多方面で重宝されている、ポリエステル生地とは?

多方面で重宝されている、ポリエステル生地とは?
弊社は安価かつ小ロットでの商品提供を目標として中国に自社の縫製工場を設立しています。自社工場ならではの行き届いた管理により高品質で安価な縫製物の商品提供を実現しています。
バッグをはじめ衣類などにも使用されている万能な生地ポリエステル。
ポリエステルの生地の厚さも210d、420d、600d、900dなど種類も多岐にわたります。
ポリエステルはどのような製法で作られ、どのような特徴があるのかをご紹介させていただきます。
目次
Act.1 ポリエステルの特徴
Act.2 ポリエステルの種類・製造方法
Act.3 ポリエステル素材の長所と短所
Act.4 まとめ
Act.1 ポリエステルの特徴
まずはポリエステルの特徴についてご紹介していきます。
ポリエステルの最大の特徴は「軽くて丈夫である」ということです。さらに素材がリーズナブルに手に入りとても重宝される生地の一つと言えます。
Act.2 ポリエステルの種類・製造方法
そもそも、ポリエステルはどのようにして作られたのでしょうか?
ポリエステルの原料といっても種類は多く、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリトリブチレンテレフタレート(PTT)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などいろいろな種類の原材料があります。
特に、ポリエチレンテレフタレート(PET)に関してはペットボトルの材料として使用されており、聞いたことがある人も多いと思います。
つまり、ポリエステルはこういった樹脂と石油とを化学合成させて作った合成繊維ということになります。
Act.3 ポリエステル素材の長所と短所
ポリエステルの長所
ポリエステルの素材の長所は、やはり高い強度です。形状の記憶性が高いため、バッグにはうってつけの素材です。また、シワが寄りにくく、そのほかにも、吸湿性や吸水性が低く、速乾性が高く濡れてもすぐに乾きカビや湿気に強い繊維だといえます。
ポリエステルの短所
これだけいい素材にも短所は存在します。ポリエステルは静電気が発生しやすい特性があります。これはポリエステルの繊維が強いからこそのデメリットだといえます。
Act.4 まとめ
これまでのポリエステル素材の特徴をまとめると、形状記憶性が高く安価で吸湿、吸水性が高いという多くのメリットがあります。
開発コストが抑えられ、生産量も多いポリエステル素材は私たちの生活には必要不可欠だといえます。
そのため、売値を抑えて高いクオリティの商品を作る際にはうってつけの素材です。
通気がよく、機能性の高いポリエステル素材はコスト面だけに限らず、しなやかな肌触り、上質な風合いを与えてくれ、耐久性も高いため、基本的な保存方法を覚えれば非常に長持ちする素材だといえ、エコバッグを作るには最適だと言えます。
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